こんにちは、営業の八木です!
この前のアメリカ旅行で完全に熱が入ってしまった事がありまして^^;
それはリーバイスのデニムです!
簡単に自己紹介をしますが
新卒で某ジーンズショップで販売・店長を経て
ジーンズメーカーへ転職し
さらに転職をして現在のナカセンで
レザーの営業をしているのですが
ジーンズが大好きなんです!!!
小学生の物心ついた頃からリーバイスを穿いてました
自称ですがリーバイスのデニムは皮膚と言っても過言ではないです(笑)
色々なジーンズを職業柄穿いてきましたが
いつもリーバイスに帰ってきます
サンフランシスコに行き
死ぬまでに一度リーバイスの本店に行きたいと思ってました
念願が叶い購入したデニムは
リーバイスの「501ZXX」と言う品番のジーンズです!
おそらくこの501は一部のマニアにしか受けない品番ですね^^;
501と言えばリーバイスの看板デニムで昔から親しまれており
ジーンズを語る上で大定番のジーンズです
また、リーバイス501はボタンフライであることが
最大の特徴ですが、これはZIPPER仕様になっています
天邪鬼な自分には最適なジーンズですね(笑)
501ZXXが発売されたのは1954年です。
当時リーバイスはアメリカ西部では知られたワークウエアでした
しかし東部ではあまり好まれて穿かれていない状況で
要因としてはリーやラングラーの様に
ファッションとしてのジーンズではなく作業着のイメージが強い事と
先の2ブランドはジッパーフライが主流であったことが
要因だと言われています
リーバイスはそれまでシュリンク・トゥ・フィット
縮ませて体にフィットさせる事を特徴として売り出してました
その使用しているデニムをジッパーフライにすると
デニムのネジレや縮みでジッパーが噛み合わなくなる事が
課題としてあったと言われています。
しかし、時代の流れでジッパーフライのモデルを
開発、商品化する事となりました
年代には資料により若干誤差がありますが
1961年にプリ・シュランク・デニム(防縮加工)を使った
551ZXXをリリースしました
よってリーやラングラーと同じような商品が作られる事になりました
その後1966年に501ZXXと551ZXXはモデルチェンジをします
1967年から501ZXXはプリ・シュランク・デニムを使い
501特有のストレートシルエットを伝承し502へ
また、551ZXXはシルエットをタイトストレートに変更し
505の品番へと移行しました。
と言うのが簡単ですがジッパーフライの歴史です
様々な状況やより良い品質のために改良を重ね今日まで
作り上げられたドラマが男心をくすぐられます!
さて
買ってきたジーンズですが糊が付いてるので
裾上げする前に一度軽く水洗いを行いました
やはり当時の再現でしょうか?
縮みがありました!
乾燥機にかけたらきっと穿けなくなってしまいそうです
せっかくコダワリのジーンズなので
裾上げにもコダワリたいところなので
渋谷にあるB' Reform Works Studio(ベイクルーズさんのリフォーム屋です)
こちらにてチェーンステッチ仕上げにしてきました
色が落ちてきた時の裾のナナメなアタリに期待です(^^)
最近の仕事着として
左から505,551ZXX,501ZXXで挑んでます!
全て復刻ですが、昔から穿いている505はヴィンテージみたいな
表情になってきていますよ!
おまけとして
奥さんが本店でカタログをプレゼントしてくれました
全て英語の記述です^^;
これを機に勉強しなさいと言っているのかもしれないですね(笑)