8/02/2012

ヴィンテージ計量器

こんにちは営業の八木です。
水分補給の欠かせない日々ですね
熱中症にならない様に気をつけていきたいです(^^)



今回は少しマニアックななかなか見ることのできない
革業界の裏側をお見せしたいと思います!


革の業界は細かく専門分野で仕事が分かれています。
皮を鞣す工場はもちろんのこと
染色加工・漉き加工・アイロン・計量・裁断加工・・・・など
製品になるまでにたくさんの職人さんの仕事を経て
できあがっています。

ナカセンでも加工に出すことが多く
私もよく加工所へ行って相談したり
職人さんの苦労話や武勇伝を聞いてます(^^)



先日革の計量(サイズDSを計る)をお願いしに行きました。
大きな革をどのように計量しているかと言うと



写真のような計量器で計ります。
ちょうど板の辺りから革を入れると反対側に出てきて
その間に物体を感知する凹凸があって
円盤の針が動いてDSが計れると言った流れです。

現在では技術も進歩したのでwレーザーで計量できますが
この計量器は東京でも2~3台位しかない!と職人さんが言ってました
職人さんが仕事を始めた40年前からあると言うので
かなりの年代物だと言うことですね(^^)

作りもかなり頑丈でまだまだ現役で働いてくれそうです
しかしスペアの部品が製造されていないと言うのが心配ですね・・・





 

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