いや〜暑いですね!!
皆様、楽しいお盆休みは過ごせましたでしょうか。
私はその辺をフラっと旅してました。
夏が終わってしまいます。寂しいです。
初対面の人には必ず聞かれます。
『どこの国の人ですか?』
I'm japanese.
どうも夏は私の季節らしいです。そうです、酒井です。
今回は皮から革になるまで、を約1ヶ月に渡り学んできたことをお話します。
まだまだ知識に乏しい私ですが、より消費者に近い立場で分かりやすく
説明が出来たら光栄です。
皆さんの手に届く1枚の革を思い出してみてください。
○かわいている
○着色されている
○光沢感がある
○しわがある
○柔らかい、硬い
などetc
それらはすべて皮から革になる行程の中でコントロールされて作られてます。
この写真は消費者の手に届く1歩手前の行程です。
染色し、整えて(加脂)、それを固着させる。
その後、乾かす。
すべての行程に使う薬品は原皮との比率や職人さんの目利きに寄ります。
薬品の量を誤ると色がまばらになったり、すぐにぼろぼろになったり。。
私も安すぎる革を買ってしまったときに
そうなったことがあります!
職人さんってすごいですね。
私も実際に薬品を入れてつくってみたのですが、まるで理科の実験のよう。
いろいろな薬品の名前と数字、或は科学式がでてきて
さっぱりでした。
これらの体験は、1枚の革に対しての重みを実感しました。
これをきっかけにもっと深く革をさわってみたいと思います。
ではまた来週
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