10/31/2011

栃木レザーに行ってきました!

先日、取引のあるタンナーの一つ栃木レザーさんへ
今後の打ち合わせと工場見学に行ってきました!

弊社で定番商品として扱っている
サドルレザーとオイルレザーが栃木レザーの商品となっています。


栃木県の栃木駅にありのどかな場所にあります。







栃木レザーは昭和12年の創業で、創業当初は、軍需産業として
ウサギの毛皮を製造していたようです。
その後第二次世界大戦をはさみ、様々な製造を経て
昭和30年代に、現在のヌメ革製造へ移行したようです。
ヌメ革のイメージが強かったので、ウサギの毛皮製造から初まったのは
意外な事実でしたね!!!



施設は主に鞣しと染色に別れており
始めに鞣し工場に向かうことにします!


まず出迎えてくれたのは



塩漬けにされた毛付きの原皮です!
これを見る限り、あのヌメ革になるとは!!!





工場内にはたくさんの大きなタイコがありました
それぞれタイコには役割があり
・塩や汚れを取るためのタイコ
・鞣しのためのタイコ
・染色するためのタイコ
・脂を加えるためのタイコ
など様々なところに大きなタイコがありました。

大体一つのタイコで30枚分くらい加工をすることができます。







栃木レザーの最も特徴的な場所です
心臓部と言っても過言ではない!
160ものピット槽でそれぞれ濃度の違うタンニンが入っています。
薄いタンニン槽から濃いタンニン槽へ時間と手間をかけて
鞣しを行っていきます。
この鞣し工程だけで約一ヶ月を要します。




タンニン=渋であるので渋い匂いがします。
職人いわくニガイみたいです。
何だかワインに似た感じがしますねw






それぞれ職人の手と勘を頼りに様々な工程を行い
乾燥を行います。
写真の状態は干しているところです。
ここから塗装やアイロンなど仕上げをして
商品として作り上げて行きます。



ざっと話してしまいましたが、
自分が営業で卸している商品がどのような環境で
作られているのか見れたことが良かったです!
職人さん達の技や伝統が詰まったレザーを
もっと色々な人に手にとってもらい
生活の一部としてレザーを持ってもらいたいと思いました。

 

2 件のコメント:

  1. 先日の合同展示会ではありがとうございました。
    貴重な工場内の写真ですね。初めて見ましたよ。

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  2. これからもディープな世界をご紹介できる機会がありましたら
    ブログで更新したいと思いますので、よろしくお願いします!

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